Books
ダークゾーンを読み終えた。

悪の教典の貴志祐介の最新作だったので、かなり期待して購入したのだが、自分の趣味としては合わなかった。

タイトルの「ダークゾーン」という異世界が舞台。
主人公を含む登場人物は、"赤の軍勢"として何者かに人間とは異なる姿に帰られており、
対立する"青の軍勢"とまるで将棋かチェスかの様に闘う事を要求される。

死なない為には相手を打ち負かすしか無い、そんな状況に主人公は....

的な話。

読了後の感覚としては、"こなれていないライトノベルを読んだ"感じ
新しいジャンルへ切り込もうとしたのかもしれないけれども、ちょっとなぁ。
微妙にサスペンスチックにさせようとして、でも仕切れないといった感じが満載。

あと、"将棋かチェスの様に闘う"っていう所にも関わってくるのだけれども、
主人公が奨励会所属(将棋のプロを目指している)という設定なので、
戦闘中も「そうか!○○の定石だ!」みたいなやたらその場その場で初出の設定?(兵法?)が多すぎる。
例えば、どこかでそれを示唆する様な場面であったりがあるともう少し救いがあったと思います。
もしくは、回数を減らすとかね。

悪の教典の時は何気なく描写されているものが、後になって関わってきたりして面白かったのだが。

という感じに今回は自分としては外れ気味な作品であった。