アメリカ横断
つい先日、一緒にバカをやった友人が結婚し、自分も楽しかったこの思い出を(いままでも何度かまとめようとして、そして挫折して)なんとか記録にしようと思い、これから連載して行こうと思う。
そんな第二回目。
サンフランシスコ二日目。


2007年2月12日 某時刻
サンフランシスコ国際空港


眠い目をこすりながらサンフランシスコの空港に。
日本との時差は-17時間。フライト時間は9時間。
体内時間ではまだ明け方、どころか深夜。

こちらの時刻は10時。そのためか空港内に人がそれほど居ない。ゴーストタウン。
日本と違い冷えきった空港、気温に思わずハリウッド映画(サスペンス系)を連想。

IMG_2008.png


腹越しらえ、男子たるもの食べなくてはやっていけない。
機内食のビーフorチキンは通じたものの、
「オレンジジュース!」といったのにWaterができたこともあって、
早めに自信をつけたい。ガラスのハートを強化しないと、この先日本に帰れない。

フードコーナーでハンバーガーを。
この先いやという程食べれるというのに、
他の店が開いていないためのハンバーガー。英語は通じた。

注文後、鉄板でパテが焼かれる。
厚切りアーリーレッドにトマト、ピクルスを挟むとバンズでは包めない。
このハンバーガーセット。ドリンク、ポテト付きで$9.96。

一食目のハンバーガー



安い!と思ったが、よくよく考えると1000円はしている。
数字のマジック。飛んで行くドル。
日本円にするとー、と計算して高い、安い、と判断した所で、
瞬間的に目に入る$10、10という数字。安いイメージ。

日本で一番使う紙幣は1000円。諭吉とか言ってみたい。
この「一番よく使う紙幣と同等の紙幣が$20」
感覚的についついお札で半分近く戻ってくるのか、
日本と違って安いじゃないかと思ってしまう。

食事後、外に出ると早速客引き。モテ期。
白タクには要注意、と心ばかりの警戒。
臆する事なく話だすJ君。
「空港の警備員?がタクシーの運転手と話していたし大丈夫じゃね?」
カッコイイ。僕はチキンハート。彼はアイアンハート。

(詳細は分りませんが、空港の外に警備員の詰め所があり、ある程度の「ちゃんとした」タクシーは保証されているようです。)

結局、どう見てもワゴン車でしかない車を操るタクシーに、
一人$16でホテルの目の前までのせていってくれる事に。

**結論から言うとあらかじめ値段を聞いておくことは重要だった。
**市街から20Km以上離れたこの空港からホテル前まで、と考えると安かったと思います。

まぁ安い分、相乗りがある、との事で、自分たち4人以外に、3人程、他の人が乗り込む事になりました。
それにしても、他の3人、どう見ても体積が2人分以上ある。なぜ同じ料金。

空港から出る傍ら、写真を撮ろうとしたが、タクシーが飛ばす飛ばす。
ベタ踏み上等!というほどの速度。圧倒的なG。
誰もが制限速度はないんじゃないか、と思えるくらいに飛ばす。
正直怖くて速度計が見れない。


2007年2月12日 12:15
サンフランシスコ ダウンタウン


飛ばしたかいあってか、15分程でホテルに到着。
HOTEL MARK TWIN
ヒルトンホテルのすぐ裏に位置していた。
ちなみに2泊で$100。

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一服し、カードを利用したホテル代の清算を仲間内でしたあと、
13:00頃から旅の要となるグレイハウンドのアメリパスを購入する為、
バスディーポを目指しつつ、町を散策。

アメリカで立ち入る記念すべき最初のお店は、
APPLE SOTRE SAN FRANCISCO 

適当に店の中を物色した後
(勿論なにも買ってないが)店外に出ると、雨。

折り畳み傘等と気の利いた物は、ホテルのため、
フードをかぶってダウンタウンを南下。 

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途中、セブンイレブンがあったので、雨宿り。
カルチャーショック。
「セルフコーナー」
ーー日本でカウンターに並んでいる様な「肉まん」等の代わりに、デニッシュやドーナツがあるーー
それが全て「セルフサービス」でレジまで持っていく事になっている!。
ファミレスのドリンクバーさながら、コーヒーメーカー等があり、中身をついで、レジに持っていく事になっている!!

さらにさらに、商品を食べたり、袋を空けた状態でレジに持っていく人がいる!!
(*どうもこれは向こうでもマナー違反の様であるが…やってる人が多い)

国民性の違いというか,何と言うか。
注意されなければ何でもしていいと、勘違いしているんじゃないのか?。
そういった事すら「言葉にされないと」分らない国民性なのか、と色々と考えてしまいました。

小雨にまみれながらグレイハウンドのバスディーポ(ターミナル)に到着。
2階建ての建物は梅田のバスターミナルか!(深夜版)ともとれる程薄暗く、
汚いアスファルトを見渡しながら、
予想していたよりかは奇麗であった事に少し安堵。
**GoogleMapで確認する限り、現在は立て直されてかなりきれいになっている様子。
平屋になっている様子である。GoogleMapには2013年5月に撮影されているらしい。

ScreenShotAM.png


2階の受付で出会った事務員さんは、かなりフレンドリー。
人がいない時間帯だった事もあったのか、気さくに話しかけてくれた。
(名前、思い出せないや...アンナとセッツァーだっけなぁ…。)
暇だったのかサービス精神旺盛だったのかアメリパスの使い方まで教えてくれた。
(*ただしアメリパスの扱いは都市によって異なることがあった。)

バスディーポを出てからは、東に向かって歩く。海を目指す。
海は巨大な湾内。波も無ければ潮風もほとんどない。
曇天。奇麗には見えなかった。
良かったのは、予想よりもあたたかであった事。そして景色。


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海に向かって無駄にのびる桟橋。
日本じゃどこぞの埠頭にしか存在しない様な巨大な倉庫を横目に、
フィッシャーマンズウーフ(FISHERMEN’S WHARF)を目指す。

道中、横目に島を発見。よく見ると何やら建物の様な物が見える。
アルカトラズ。
あれはルパンとか007とかの映画に出てきそうだしな。
フランスにあるはずだよなー。とか考えていると、
他の人たち、「あれがアルカトラズかー!」などとゆってはります。
バカジャナイノーとか、考えていたらアルカトラズで間違いないそうです。
すいません。馬鹿でした。名物でしたか。


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アルカトラズに心躍らせながら、そのまま歩く、歩く、歩く。
歩きすぎてこの先の(移動手段=バスOR徒歩である)旅に不安を感じ始めてきた頃、
漸くフィッシャーマンズワーフに到着。お隣のピア39も有名だとか。


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河岸、というよりも卸市といった様相のこの場所で、これまた名物のクラムチャウダーを頂く。
屋台の癖にうまい。$4.48。
クラッカーと、大盛りのクラムチャウダー。

時間的に、早めの夕食をとっても良い時間となっていたので、
すぐそばのレストランに入る。
外装は、河岸だけあって、店頭に今日仕入れた魚類を氷、おがくずのまじった発泡スチロールを並べた豪快な店。
ぱっと通り過ぎるとレストランとは思えない。
(黒板にメニューがかいてあったけれど) 

メニューを見てもよくわからなかったので適当に頼んだら、
ヒラメのアーモンドソースがけという珍妙な物が出てきてしまった。
アーモンドソース等といった味付けに慣れていない事もあり、
おいしいとは感じなかった。というか不味い。
結果としてみれば、この旅で一番、自分に合わない料理を注文してしまった事になった。これが$17。食費だけは削らないと誓ったがこれは失敗。

U1君はまたしてもクラムチャウダーを注文。
店毎に味付けが違うとは聞いているが、でてきたのは、ポットパンの中にクラムチャウダーがたっぷりと。$12。
外側のパンは、リーン系のバゲット。
中心をくりぬいてその中にたっぷりとクラムチャウダーを入れている為に、よく分らない。
かなり固いものだった。
胡椒がたっぷりと効いていて、
完食すれば体の芯からあったまりそうな味付け。

食事もおわり、満腹感と疲れから歩きながら寝てしまいそうになる。
と、いきなり動く道ばたの茂み
道ばたで人を驚かすパフォーマンス。
ご丁寧にも自分が抱えきれない程の枝や木を抱えて。

後ろを振り返りながら立ち去ると、どうやらこのおっさん、
驚かす人を判別している様。
フィッシャーマンズウーフ側からは完全に体を隠しているので道行く人からは何をしているのか、とちらちら見られたり、振り返られたり。
で、そんな歩行者の視線に気がつかずに歩いてきた人を標的にしているみたい。

近くのバス停からホテル近くのバスに乗る。
どうも様子がおかしい、チャイナタウンに近づくにつれて運転が荒くなっている。
どうゆう事だ?とおもっていると、チャイナタウンのマナー違反がひどい。
人の塊が降り口からのってくる。降りようとする人を押しのけて…。

乗り口からもお金を払って乗る人は居るけれども、極僅か。
おつり等の受け渡し中に運転手の手などを払いのけて乗ってくる集団。
勿論運転手も慣れた物なのか、扉がしまらなくとも強引に発進。
...いつか死人でますよ、絶対。

しかもバスを路肩にでも止めると強引に乗ってくるから、
兎に角運転手はバスを走らせる、なるべくのせない、という方針の様…
巡航ルートかえればよいのでは?

以下、本日のルート




物欲


もっさりして来たためにここ1年くらい利用頻度の少なかったGalaxy note

来月にはdocomoの二年縛りも切れるからとMNPによる別端末をと思い始めていたが、
ここ最近の携帯各社のMNP合戦に総務省からの指導が入るなどの噂から、
2014年3月以降、めっきりキャッシュバックが減ってしまった。

あえてキャッシュバックを受けたところで、また二年縛りになるので、
イーモバイルのNEXUS 5(SIMは二年縛りだが、端末はSIMフリーとの噂)
か、
GoogleからNEXUS 5を購入しようかと頭の片隅で考えて二ヶ月。
……ぽちってしまった。

5月13日朝8時にぽちって、
13日の18時に出荷、
5月15日の朝9時に受け取りというスピーディさ。
海を越えて来たとは思えない。

そこで早速使おうと思ったのだが、
SIMカードをさしてもつかえない。
(Galaxy note sc-05d はマイクロSIMで、NEXUS5でも利用可能)

調べてると、どうやらdocomoのキャリア以外から購入した、いわゆるSIMフリー端末の利用には、
mopera U という契約が必要とのこと。

………まじかよorz


と思ってたら、今月の終わりまで、
mopera U 無料キャンペーンをやってるとのリンクを見つけたので、docomoオンラインから加入。

加入直接にハングオンによるSMS受信と、
NEXUS 5で通信できるようになったのでした。


アメリカ横断
Shukkoku.png


つい先日、一緒にバカをやった友人が結婚し、自分も楽しかったこの思い出を
(いままでも何度かまとめようとして、そして挫折して)
なんとか記録にしようと思い、これから連載して行こうと思う。
今度こそは挫折しないようにと、当時の日記からの文字起こしは済んでいる。

あとは写真と、投稿を続けるだけである。
7年前の旅の日記。



2007年2月12日 某時刻
新宿駅西口 バスターミナル


初めての海外旅行、というわけでは残念ながら無かったのですが、
3年近く前にツアー状態でオーストラリアに行ったっきり「空港」という存在に縁がありませんでした。
海外に出るときって、離陸予定時間の2,3時間前に手続きをする必要があるそうで(笑。
その事をしらなかったら、そもそもこのような旅行記が作れなかったでしょう(笑

持つべき物は友達、ですね。

3日程前にあらためて空港までの行き方を調べてまたビックリ。空港って遠いのね。

新宿とか、東京駅とか、そういう感じで都心から30分位かと考えていました。
急遽、新宿を経由して行く友人に連絡して当日の予定を確かめると、
「新宿駅からバスがでているはず」との事。
調べてみると、ありました、ありました。
新宿西口、京王百貨店付近のバスターミナルに、新宿西口--成田空港を繋ぐバス。3500円也。
*2007年当時

大体90分との予定時間であったので、さらに余裕を見て120分かかっても問題ない様に空港につく計算をして、
バスを利用。このバス、本当に便利でした。
新宿西口で、「空席があれば」当日券を購入します。
その後、バスを待っている間に係の人に「○○○の航空会社」というと一番近い降り場をあらかじめ教えてくれるんですねー。さすが、サービス国家日本。細かい所まで手が届いていますねー。


2007年2月12日 某時刻
成田空港 ターミナル


バスを降りて、まず始めに向かったのはおそば屋さん。
日本で食べられる最後の日本食ですからね。しっかり食べないと。

写真に撮るのをわすれていたのですが、ここの蕎麦屋は外国人観光客狙いか、
わさびを自分ですりおろすタイプでした。練りじゃなくて、本わさびが。
最近は珍しい気がするだけに、
空港に出店しているお店で出てくると「ほほー。観光客向けかなー。」と穿った見方をする自分がいやだ(´・ω・`)・・・。

食事後、U1君が国際電話のかり出しをするとの事で、
DOCOMOブースに。詳しい値段は良く聞きませんでしたが、
一日あたり数百円で貸し出しをしてくれるそう。自分は、auの携帯電話だったのですが、
その当時、他キャリアの5-6倍程度の値段だったので、諦めてました。

なわけで自分以外の人間は携帯持ち。結論からしてみれば、
携帯電話があろうが無かろうが大差はなかったのではないかと思いますが、
精神的なものとしては自分以外の全員が連絡手段を持っている、という事実は少なからず、
行動にためらいを生じさせました。


その後、連絡を取る手段として持ち歩く事にした旧型のノートPCを空港の有線LANを利用して多少調整。
一緒に行くJ君、K君を待ち合わせ。特にK君とは半年ぶり程なので正直最初の頃、
ぱっと顔を思い出せませんでした(笑 まだ来ないなー、と思っていたら何と目の前に居たという事にすら気がつかなかった(笑 

その後は旅慣れているJ君の見よう見まねで出国手続きに入りました。


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2007年2月12日 某時刻
成田空港 出国ロビー


手荷物は少ない方が良いと考え、パスポートや地図、
文庫本が一つにスリッパをバックパックに積み込み、手続きを開始。
後ろではJ君がなぜか止められています。後々話を聞くと、
手荷物は本屋でもらったビニール袋に漫画が1冊、旅行は1月という事で、「おかしいだろ、これ」といわれていたとか。

ちなみにこの前後、パスポートチェックのカウンター(?)でU1君が写真を撮っていたのですが、
前に30人程の人がいたにも関わらず「今の写真とったかたー、消してくださーい。」と注意、
本人の前で「写真消した?」と再確認する手腕にプロだなぁ、と実感。
さてさて、これから1月におよぶ旅の始まりです。

IMG_2006.png



Geek
一応、個別にメールの来たサイトからは、Tumblrを除いてこの数年ほとんど利用をしていなかったので、
ほぼ放置していた(笑

Tumblrはようやく先ほどパスワード変更した(笑

さてさて、Heartbleedは、簡単にいってしまうと暗号化技術のバグ。
ネットショッピングだったり、SNSだったりのアカウント認証の際に利用されている共通技術にバグがあり、
パスワードが悪意のある第三者に抜き身でみられてしまうという危険性があった。

とはいえ、Facebookなどはその暗号化技術を使っていないという話があったり、
バグがあるサイトは割とすぐにパスワードを変更するようにとアナウンスをしたりしていました。
でもそのアナウンスを聞いても動いてませんでした(´・ω・`)

1Passwordを持っているのでここを参考に「Watchtower」を起動して脆弱性のあるサイトを抜き出したのだが、


45のサイトで脆弱性

・・・多いよ。

Screen_Shot.png



とおもってよくよくみると、どうやらサイトのURLを入れていないはずのパスワードについても変えるように促されている。

・・・どうやらこのWatchtowerは、パスワード自体が貧弱なサイトも抽出するようです。

うーん。よく使うサイト(Amazonとか)は短いパスワードの方が何かと便利なのだが。。。
どうしようかな(´・ω・`)

Books


UQ HOLDER! を購入しました。
2014年5月1日現在既刊2巻、Kindle、各社電子書籍でもでてる。
最近は発売日に買うことを考えなければ、ほとんどの漫画が電子書籍化されてきているのは、歓迎するところ。
これも自炊代行に関して判決がでたことの影響かなぁ(`・ω・´)

作者の赤松健さんといえば、「魔法先生ネギま!」や「LOVEひな」、「AIが止まらない」といったハーレム漫画のイメージが強いと思われがちだとおもうのですが、
前作の「魔法先生ネギま」の後半からはドラゴンボールも真っ青のバトル漫画なのです。これ豆知識。
魔法(+魔法使い)と中国憲法(主人公が8巻頃から習得)とを掛け合わせた今までにない拳闘スタイルは、
ドラゴンボールでいう「気」のような、ワンピースでいう「覇気」のようなと変幻自在な技として、描かれていました。
特に主人公以外のキャラクターもそれぞれ個性の強い技(神仏・忍術・魔法と様々)と身につけており、
なぜマガジンでこのような魔法バトル漫画が!と思うようなわくわくするような展開が続く漫画でした。

そんな「魔法先生ネギま」の世界設定、キャラクターを引き継いだのが本作、「UQ HOLDER」です。
主人公、前作のライバルキャラに似ているのですが、今のところつながりは見えてきません。
全く関係がないような気もします。
タイトルの「UQ」とは「悠久」の意味で、前作にも重要な要素として登場していた「吸血鬼」が今回のメインテーマ。
ひょんなことから吸血鬼の力を受け継いた主人公が、その「悠久」の力を持つ者同士を集めて・・・
というのが1,2巻の流れです。

もちろん、バトル要素も満載です。むしろ「不死身」という設定がキーとなって「ネギま」よりも派手な展開、
無茶のあるバトル展開が期待できます。



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本屋の新刊コーナーで平積みにされていたので、手に取った。
正直に言うと、帯の女性の写真と、キャバ嬢というワードにちょっぴりのエロス展開を期待して手に取った(`・ω・´)
結論から言うと、エロス要素皆無です。でも勉強(?)になります。

本書では、まずキャバクラとクラブの違い・定義から始まっている。
内容から察せられるのは、筆者は、キャバクラにもクラブにも潜入捜査をしたことがあるようだ。
その上で、本書はキャバクラに焦点をあてている。
(キャバクラとクラブの定義・違いがいまいちわかっていなかったので、キャバクラの定義から本書が始まったのはありがたかった)

キャバクラの成り立ち、小悪魔Agehaに代表される様ないわゆるアゲ嬢の変遷、
キャバクラ店のシステムといったことも興味深かったが、中でも、
本当はガサツで口が悪い今時の女の子が、「ステレオタイプな普通の女の子」らしさを演じ、
それに対する金銭サービスが発生する資本主義社会、
また、
「普通の女の子」として客と近い距離を保つ一方で、
「接客している私はキャバ嬢である」というメッセージを発し客との距離を取らなければならない。
どちらかのバランスが崩れたとき、客はキャバ嬢を恋愛対象とみて、ストーカ化する。
逆に「普通の女の子」としての存在がなければ客がつかない、そんな危うい関係を保つ必要があるキャバ嬢の病み。

この2つを明らかにしている点が斬新で非常に面白かった。

「現役京大生が自ら潜入操作!」こんなアオリで本を手に取った自分は、
この本の中で1つのテーマとして述べられる、「金と顔の交換」という資本主義社会の闇にどっぷり浸かっているのであった。