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         原題:the war MAGICIAN: the man who conjured victory in the desert

直訳すると、「戦争奇術師:砂漠で勝利を呼び出した男」といったところだろうか。
ともあれこの「スエズ運河を消せ―トリックで戦った男たち
」を読み終えた。

史実を元にした話で、話としては、イギリスの奇術師 ジャスパー・マスケリン が入隊し、考案した
イギリスに勝利をもたらした1942年のバートラム作戦までの数々の戦時トリックについての話。

タイトルにもなっている「スエズ運河を消せ」は実際に行われた作戦の一つで、
当時、イギリスの駆逐艦の重要な補給路としてあったスエズ運河。
このスエズ運河をドイツ軍から隠してくれないか?消してくれないか?という軍事作戦から取られている。

その他にも、ジープを戦車に見せかけたり、攻撃の直前まで戦車を隠しておいたりといった様々な戦時トリック・カモフラージュについてが書かれている。

タイトルから考えると荒唐無稽におもえるが、
話の中ではすこぶる科学的・論理的にカモフラージュを考案していることが読み取れた。

話の内容上、また翻訳されている以上、所々読み難い部分があり、ページ数も多い本であったが、最初から最後まで大変面白かった。


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