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         「意識高い系」という病~ソーシャル時代にはびこるバカヤローを読み終えた。

・・・・・はっはっはっは (ノ∀`)(涙目


この本は、昨今はやりのSNS----Twitter,Facebook,mixi...----などで、
「○○と友達」「○○を卒業して、××の道を行く」「座右の銘は△△です」と
自分のアピールに大きな力を入れている人たち、いわゆる、「意識高い」人をターゲットに、
あんたたちはただの病気だとこき下ろすである。

意識高い系というと、さて、FacebookやTwitterで、○○大学△団体代表の××です!と
大学生/就職活動中の学生、に多い様な印象があるが(自分だけかもしれないが)
意外なことに、学生だけではなく、社会人にも多いということが書かれている。
ちなみに、社会人で意識高い系という病が発症しやすいのは、
社会人3年目
というから、新社会人の人、若手の人は要注意だ。

「意識高い系」という病以外にも、メディアに流されやすい日本人に対する警鐘もならしている。

能動的に情報を収集できる「新聞」「テレビ」といったマスコミの類いはあくまで「意見」である。
例えば、ここ数年は、就職氷河期/昨今の社会人3年目は非常に離職率が高い、といった情報も、
経済白書などをひもとくと、10年/20年の間で全体に占める割合は何ら変わっていない。
ネット社会で、マスコミのフィルタがない情報が取得できる「かも」しれないが、
自分の欲しい情報しか見ない可能性がある。
結局の所、自分の「軸」を一つしっかり持って、様々な角度から物事を見ることが大切である。
そうすれば、「意識高い」病にもかかり難いのだと。

さて、本書は幾つかの構成に分かれてる(「意識高い系」病が発生しやすい時期・層別)であるが、
基本的にどのパートも、意識高い系をこき下ろしつつ、しかし彼らも被害者であるのだ、とまとまっている。
だからこそ、読後感が悪いことはなく、テンポよく読み進められることが出来た。

セルフブランディング、人脈自慢、ソー活、自己啓発など、自分磨き、
手段が目的となっている若者(に限らないが)に対して、「ちょっと待った」をかけつつ、
自分の実体験を通して、「意識高い」ことがは良いことではないと語りかける。
自分にも思い当たることが少なからず書かれていて、ちょっと心が痛くなった (ノ∀`)


残念なことに、本のあちらこちらに、
「実は著者は○○に知り合いがいて」「××と旧知の中で」「△△業界に知り合いがいるが」
といった言葉が少なからずあった。

いや、それ、あんた、意識高い系じゃね?


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