Books
         

枢やな先生の「黒執事 (18巻)」を読み終えた。豪華客船編からの続きでまたもや『動く死体』辺なので、案の定、彼がでてきましたね。

この分だと、この巻から始まった『人狼の森』辺の結末も同様のものになりそうな気がします。そんな一方で、庭師のフィニが「少しだけ(本人談)」ドイツ語を話せる、といった伏線(?)も貼られていたのでフィニの過去話も出てくるのではないかと大いに期待が高まる所。

タナカさん含め、ファントムハイヴ家使用人たちの過去話はこれまで数カットしかでてきていないので、とてつもなく気になっているのです。

しかし、この作者「枢」なんですが、いままで「くるぎ」と読んでいました。すいません・・・。「とぼそ」が正解なのですね。改めて見るとカバー裏、作者近況に「Toboso Yana」とあるのに、いままで「くるぎ」だと思っていました。申し訳ありません。水嶋ヒロ主演の映画、そして春からはアニメ三期ということで今後も目が離せなません。(作者の名前もうろ覚えなのにどの口が・・・(笑)

さて、今回、『もっとも暗い場所へ』を読み終えました。

洋書の日本語訳。この前に読んだ解錠師の様に、『過去の時間軸』と『現在の時間軸』とか交差して展開する小説です。読み応えとしては、中堅どころ。というかすこし冗長、もっとコンパクトに、そして盛り上がる感じが欲しかったです。ハヤカワ・ミステリ文庫での420ページですので、分量としてはそれなりですが、『過去』と『現在』の時間軸が大体15ページずつ位で交互に展開するので,
電車の中などの移動中に読むにはそれなりに楽しめました。

序章は過去の裁判の法定記録----主人公は被害者----から始まり、一章で主人公がある種の強迫性障害を持っていることが示唆されます。主人公が女、法定記録で示唆された犯人は男、しかも元恋人、ということから序章での犯罪はなんとなくわかることでしょう。

【割りと展開の読める作品】
過去、恋人であった男の本性が、DV,ストーカ気質な本性であり、そこからの脱出・脱却を願った主人公が過去、現在において立ち向かう物語。
サスペンス・ミステリかと言われるとそうとは言えない。
どちらかと言うとロマンスものではないかといった作品。映画にすれば90分程度でまとまり、そこそこの動員はありそうな話。

もともと1ヶ月で与えられた分量の小説を書くといったサイトに応募した作品とのこと。これだけのものを1ヶ月でかけるのであれば、半年から1年かければそれなりに面白い作品ができるのではないかと期待。

スポンサーサイト
 
 

関連キーワード(ユーザータグ):
漫画

トラックバック用URL ;http://gatolynx.blog100.fc2.com/tb.php/195-5ec58eac

コメントの投稿

非公開コメント